Q:代表的な外壁の・・・
Q:代表的な外壁仕上げ種類とその特徴を教えてください。
A:外壁材の仕上げは大きく分けて「乾式」「湿式」の2種類の仕上げ方法があります。
乾式工法は、工場で生産されたパネルや合板などの既成部材を施工現場で取り付ける工法で、代表的なものはサイディング貼りです。乾式は乾燥期間を必要としないので天候にも左右されず工期を短縮できるため、現在の住宅はこちらが主流となっています。また、サイディングには窯業系サイディング、金属系サイディング、木製サイディングと様々な種類のサイディングがあります。
A:外壁材の仕上げは大きく分けて「乾式」「湿式」の2種類の仕上げ方法があります。
乾式工法は、工場で生産されたパネルや合板などの既成部材を施工現場で取り付ける工法で、代表的なものはサイディング貼りです。乾式は乾燥期間を必要としないので天候にも左右されず工期を短縮できるため、現在の住宅はこちらが主流となっています。また、サイディングには窯業系サイディング、金属系サイディング、木製サイディングと様々な種類のサイディングがあります。
湿式工法は、施工現場でモルタルと水を使用し、継ぎ目のない下地を作ります。粉末モルタルは水と混ぜて塗り上げているので、乾燥期間を要します。材料により、塗り厚が異なりますので、材料に応じた乾燥期間を必要とします。漆喰や樹脂系の左官仕上げ材やタイル等で仕上げていく工法です。仕上がりはパネルを張り合わせる乾式工法よりも、湿式工法の方が素材感や味わいが感じられます。(経年優化)
タイル・レンガ工法にも同様に乾式・湿式の2工法があります。