特定非営利活動法人輸入建材協議会

キッチン設備編

Q:輸入キッチンと国産・・・

Q:輸入キッチンと国産キッチンの違いはどのような所ですか。
A:国産キッチンの殆どはキッチン或いは建材・住宅設備メーカーが地峡しているのでメーカーの提案型と言えます。謂わば既製品感覚なり、いろいろ選択肢があると思われがちですが制限もあります。
一方輸入キッチンにはヨーロッパ型と北アメリカ型があり、其々ホームオーナー一人ひとりの使い方、ライフスタイル、予算に合わせてキッチンショップ、或いは独立して活動するキッチンデザイナー、インテリアデザイナーがプランして、購入から施工までの一連の業務を請け負うスタイルで提案しています。日本ではヨーロッパ型のキッチンはブランドを前に出してショールームを展開し、北アメリカ型はキッチンショップ、キッチンデザイナーがブランドという考えで、キッチンデザイナーがレイアウトを考え、キャビネット、カウンタートップ、水栓金具、調理他の機器から壁の色、照明、フロア材に到るまで拾い出してデザインして施工を行うという流れで進んでいます。パーソナラズドキッチンをご希望の場合に役立つヨーロッパ型キッチンショップ、北米型キッチンデザイナーの検索には当協会へお問い合わせください。

Q:キッチンレイアウト・・・

Q:キッチンレイアウトはどのようにすれば良いのですか。
A:一般的にキッチンのレイアウトは大きく分けて5タイプあります。
1.I型(one-wall)
2.L字型(L-shaped)
3.コの字型(U-shaped)
4.II型(galley)
5.アイランド型&ペニンシュラ型(island & peninsula)
があります。
よく聞く表現に対面式キッチンというのがありますが、これは独立した個室のキッチンに対して、調理する人が調理を待つ、又は食事をする人達の方を向いて作業する環境にあるキッチンです。キッチンのレイアウトは使い方によって作りあげていくことが使いやすいキッチンの重要ポイントです。 誰が主に調理するのか? 手伝う人数は? 家族は何人いるのか? 複数で調理する頻度は? ホームパーティ、等来客との食事は多いのか? こういった人の流れ(動線)をしっかり押さえて、キッチンのベースであるワークトライアングルを絡めて作り上げるのが良いでしょう。理想的な動線を生む出すデザイナーの検索には当協会へお問い合わせください。

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「輸入建材取り扱いガイドブック」について

当協議会は、国総研第975号研究成果報告
木造住宅の耐久性向上に係る建物外皮の構造・仕様とその表に関する研究」について理解を深め、消費者に皆様にその技術と知識を提供しています。
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